2020年03月23日

グラフィックボード交換記 :: NVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER

こんにちは。

以前のHDD増設記の続編として、今回はグラフィックスカード(グラボ)の換装したときの手順や注意点をご紹介します。
HDDと違い、この記事を温めていると、「け、こいつこんな旧世紀のグラボに換装したのかよ」と思われそうなので早々にまとめて公開しました(笑)

とはいえ、色々なサイトやブログで書き尽くされた内容をここで復唱しても何の意味のないので、私なりにネットには無いようなツマずきポイントも含めて記してきます。

まああとは、ネットには、短い動画編集用のグラボ換装の紹介しか見ないので、デカいグラボに関して換装記事を書いたものとしてはちょっとは価値がありますかね。

購入したのは、NVIDIA GeForce RTX 2070 SUPERです。ミドルハイクラスのグラボになるそうです。私はほぼハイエンドなんじゃ?と思ってましたが上には上がいますね。TITANとかありますものね。

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2019年12月現在、ヨドバシカメラでは取り扱いを終えてしまっています。ファンは2つと往年のグラボユーザーからするとちゃっちぃように思われるかもしれませんが、オーバークロックの割には手ごろな価格でMSI製品ですし、オススメしたかったんですが… 残念です。

毎度ではありますが、よほど心配な方、錯和の多い方は、お店でお願いする方が精神衛生上いいと思います。素人の私の個人的な見解で、たまたまグラボが動いているだけかもしれません。何か問題があっても一切こちらは責任を負いかねます。購入店も何もかも、自己改造は個々の自己責任において行われます。
自己改造といっても、適法行為なのでご安心ください(笑)

まず、ベタですがグラボを換装する際に問題となるのは以下の通り。
・電源の電力不足
・換装が簡易に行える構造か
・グラボとマザーボードの相性
・筐体にグラボが収まるかどうか(内部の配線や端子に干渉して収まらないなども含めて)

ぐらいですかね。
まず「電源の電力不足」についてですが、私はこの問題に該当しました。もともとは460Wの電源が付いていたので、750Wのものに交換しました。今回は電源換装も含めてご案内します。ちなみにNVIDIA GeForce RTX 2070 Superの場合は650WあればOKだと思います。私のように余裕を持たせると、まあ各パーツ(CPUなど)も短命で終わることを防げるとか。電力不足は論外として、電力ギリギリだと消耗に若干影響するそうです。

まあ長い目で見れば、これからは省電力化が進んでいくはずなので、無駄に多くなくても良いとは思いますが。クーラーのファンなどが多い人は、それだけ多目に電力を確保しておくのがいいと私は思います。

私が購入した電源はこちらです。基本、タワーPCであればはATX電源ですが、小さなタイプ(SFX電源)が搭載されている場合もあるので注意が必要です。
オウルテック SSR-750FX

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オウルテックですが、皆さんは Seasonic と呼ばれてますね。ここが一番評判が良いです。

グラボで出たポイントでお得に買いました。電源といえば玄人志向の物がありますが、玄人志向はグラボはまあ良いとして、電源の評判は悪いです。お店の人にも聞きましたがあまりいい意見ではなかったです。

まあでも、電源に金かけすぎた感があるのは否めません。(1.8万円位でした。)
よくこういう記事で、責任負いたく無いのか、すごく保守的になって、買っても無いのに高いもの勧めてくる人いますけど。なのでウチはちゃんと、これは高すぎたなと思ったら正直に言います(笑)

ただ、ここまで高いのにしておくと、電源の信頼性において安心できます。もはや単に保険代みたいなものです。電源に異常があったら、全パーツに影響が及ぶでしょう。保護回路などしっかりしてそうなものの方が精神衛生上いいと思いこれにしましたが。もうひと回り安くてもよかったです。1.3〜1.5万円くらいの商品が一番正気だと思います。ただ玄人志向はウワサですがオススメしないです。皆悪く言うので(笑)

次に換装を簡易に行える構造かどうか、ですが、私の場合は、DELLのXPSという機種で、パーツ不要で筐体をオープンにできます。これはおそらくネジなどで止めてある自作PCよりも楽なはずです。ロック機構で、ロックを解除し、レバーを引っ張るだけで開きます。私がここで言いたいのは、ノートPCの場合です。私ならノートの場合は諦めます。電源の問題もありますしね。

さらにグラボとマザボの相性ですが、これですべておじゃんになる可能性を、100%取り除けないのが痛いところです。
特にご自身のマザーボードと、グラフィックボードの相性に問題があると分かっている場合は、換装するGPUの変更を考えなければなりません。もしくはPCの組みなおしを。
基本的にグラボとマザボが年の差婚にならなければ、そこまで心配する必要はないと思います。特に5年以内なら相性とかも起きないんじゃないですかね。まあとりあえず私は大丈夫でした。ここは考えても仕方がない、言うならば病気でもないのに明日死ぬかもしれないと思うのと同じくらい仕方がないです。やる前に一応調べてみるのが良いと思います。
昨今のGPUは、PCI-Express×16を使用します。この端子を持つマザボ、グラボならつくことには付きます。

最後にに筐体に入るかどうかです。私のモデルは、例のDELL XPSというモデル、大きいですが、比較的スリムタワーとなっています。これが私がわざわざファンが2つのモデルにした理由です。一応DELLのユーザーマニュアルを読むと、ファンが3つのフラレングス・グラフィックボードも入るみたいですが…
私がDELLを気に入っているのはこの点。ユーザーマニュアルがあるということです。XPSの場合、結構詳しくパーツの換装手順が記されているんです。次は絶対に大きなPCを自作する予定ですが、もう怖くありません。XPSで十分練習したので(笑)
自作PCは、自信がないけど、いつかはやってみたいと思っている方は、DELLのXPSは練習中継ぎ機としては最も有能なのではと思います。

で、今回私がはまったのはこの点。結局GPU以外の部分で干渉が... よって今は光学ドライブが死んでいます。あとに話すとだいぶ後になるので今話してしまいます。
まずことの始まりは、この光学ドライブから... 何をやるにしてもトラブルはつきものです(笑)

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光学ドライブが、このように変な端子をしていたんですね。普通であれば、SATA電源と、SATAデータケーブルの2つのコネクタがあります。しかし光学ドライブにはこのように、電源とSATAデータケーブルの2つが一体になったものがあるようです。
このタイプは、「Slimline SATA」と呼ばれているそうです。一応、SATAの規格みたいですが。

電源を換装してしまったので、光学ドライブについては、専用の変換ケーブルを用意しなければなりません。後ほど見ていただければ分かりますが、DELLに元々付いていた電源は、電源からコードが伸びてきているタイプなので、変換ケーブルが必要です。

購入したオウルテックの電源は、電源ケーブルと電源本体が別々だったので変換コネクタでコトは済みました(電源ケーブルも多めについていたので大丈夫でした)。
DELLの元々の電源のように、本体から伸びてきているタイプは、ケーブルが足りなくなったりした場合、どうしようもなくなってしまうと思います。本体から伸びてきているタイプでも「Slimline SATA」がついてたりするといいですが。たぶんそんなコアな製品なかなかないと思います。

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DELLのSlimline SATAは、電源とデータケーブルはそれぞれ別々になっていましたが、一般的なSlimline SATAと言えば、このように一体型となっています。変なコネクタ形状を、光学ドライブで見つけた場合は、Slimline SATAを疑ってみてください。
一体になっているほうを光学ドライブに、泣き別れしている電源ケーブルのほうを電源と接続し、データケーブルの方は...
マザボに接続するのですが。私のPCは、先ほども言ったように、DELL XPS、若干のスリムタワーで、SATAデータケーブルはすべて片L型なんです。なのでSlimline SATAに変換の上、さらに片L型への変換が必要でした。ここで問題発生。。。

ストレート-片L型の変換ケーブルで、スリムなものがなかったんですよ。試したんですが結局グラボに干渉。別に光学ドライブは、ブルーレイではなかったので、もういいかなと、キルしてしまいました。ブルーレイ/ノーマルの外付け光学ドライブはあるので。
干渉しなそうな片L型の変換コネクタは、アマゾンにはなんだか良さそうなものがあるのですが、ノーブランド、あんまり使いたくないです。

自作されていない方で、ちょっとでも小さなモデルを使用されている方は、よく注意してください。まあ、自作されている方は、こんな記事必要ないでしょ? (笑)


それでは、換装の手順。まずは電源からです。
の前に、Windows スタートメニューを開くアイコンを右クリックし、デバイスマネージャーを開き、以前使っていたGPUのドライバをアンインストールします。

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他のサイトでは、グラボ名を伏せてたんですが、商標とかのあれなんですかね。一応うちも隠しておきます(笑)
それでは換装の作業に入ってきます。電源を交換していきます。


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静電気除去手袋、ドライバー(写真には写ってませんが)、清掃用にブロワーを用意しました。私は一眼レフの愛好家になりましたので、カメラ用のブロワーを。

まず、金属を触って静電気を飛ばし、手袋をはめます。
PCをシャットダウン、放電のコマンドを実施し、コンセントから隔離します。
それではATX電源を外すため、まずすべての電源コネクタを外します。

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先ほどのSlimline SATA

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これはCPUの電源

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これはマザーボードの電源。

で、いとも簡単に作業を行っていますが、特にこの、マザーボードの電源、抜くのすごく大変でした。引っ張ってもびくともしない。冗談抜きで電源のハブがマザボから抜けそうなくらい(笑)
ゆっくり、壊さないように、ゆっくり、力を入れて抜いていきます。抜くのに10分はかかりますよ。
驚くとは思いますが、壊さないように、右側を引っ張り、左側を引っ張り、もじもじ抜いていきます。

HDD、SSDなどすべてのパーツから電源ケーブルを外し、ATX電源を外します。

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外しました。次に、新ATX電源を設置します。

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これで電源を換装できました。次にいよいよグラフィックボードを換装していきます。

もちろん、HDD、SSD、CPU、マザーボードなどに電源ケーブルをつなぐのをお忘れなく。忘れないとは思いますが(笑)
このSeasonicの電源は、ATX電源本体からケーブルが伸びているタイプではなく、ケーブルをATX電源本体につないで使用するタイプです。伸びてきているタイプよりもこっちの方が、無駄な配線を減らしたり、足りないときに増やしたりできるのでオススメです。


さて、グラフィックボードの換装です。

電源の換装で、コネクタを外すのでかなり疲れたので、この作業はそんなに難しく感じませんでした。
まずは旧グラフィックボードを外します。

補助電源がある場合は、電源換装のタイミング等で外していると思います。外しておいてください。
外す際は、レバーを上げます。(セーフティービデオか。)
グラボとマザーボートをつなぐ、PCIExpressの端子には、必ずツメがあります。ドスパラによると、スライドしたり、引いたりりと色々あるからです。うちの場合は、押すでした。押すとグラボが「ボンッ」と軽く上がります。

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このツメですね。押さずしてGPUを外すことは不可能です。

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後は壊さないように注意してGPUをセットします。きちんと入ると、さきほどのツメがカチッと音が鳴ります。
強く押す必要はありませんが、多少は押し込まないと言う感じでした。

最後は、GPUにも補助電源を装着します。RTX 2070 SUPERは 6 + 8pin なので、「おお」という感じです。

また、RTX 2070 SUPERクラスのミドルクラスモデルの場合は、GPUだけでもそこそこ重いです。
「GPUサポートステイ」などを使用して、GPUを支えるのが良いと思います。大丈夫とは聞きますが、あったほうが精神衛生上いいです。たしかに、結構心配なくらい重いんですよ。

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こちらの製品は磁石を使用しているみたいですが、うちは割とスリムタワーで、HDDと距離が離せないので、うまく固定できるように加工をし、タワー内にはめ込みました。結束バンドなどで固めています。金切りばさみで加工をしました。
HDDに磁石はあまり良くないと聞くので。よりによってこのサポートステイは強力磁石だったので、なおさらはめ込み、磁石不使用にすべきと考えました。

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こんな感じで支えてもらっています。うちは寝かせず、PCを立たせているので。
最後に、NVIDIAのHPから、RTX 2070 SUPERのドライバーと、GeForce Experience をインストールします。

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インストールは、Intel HD Grapicsの端子(HDMI)からインストールを行い、インストールしてから、いったんシャットダウン、グラボのDVI端子につなぎ再度起動しました。一応です。Intel HD Grapicsからインストールを行ったときには、すごくPCが遅く、やはりi7とはいえ、グラフィックボードがあるのとないのでは大違いと感じました。

なお、RTX 2070 SUPERには、DVI端子が2つあります。これにはプライマリー、セカンダリーがありますのでご注意下さい。私最初にセカンダリーと思われる端子につないでいて、画面が表示されず。「うわぁ、相性問題!?」と思ってましたが、調べてもう一方のDVI端子(プライマリ)につないだら、無事画面表示され、ほっとしました。

はじめての方は、ここら辺も気にしてみてください。灯台、もと暗し...
また何かあれば追記します。
それではまた!
posted by RUTE at 07:00| Comment(0) | ハードウェア関連